3Dプリンタを強化するためのソフトウェアソリューションを開発している3Dプリンタメーカーであっても、アディティブ・マニュファクチャリング業界に3Dモデリングソリューションを提供している独立系ソフトウェアベンダー(ISV)であっても、同じような問題に直面しています。
スペイシャルは、30年以上にわたるモデリングの専門知識をパートナーシップにもたらし、アディティブ・マニュファクチャリングのOEMメーカーとISVの両方がこれらの問題を解決し、世界クラスのソリューションを市場に提供できるよう支援しています。
Ultimaker社とのプロジェクトではSTLファイルに加え、ネイティブの3D CADファイルのインポート及びエクスポートを可能にし、3Dプリンティング・ワークフロー全体をより高精度にしました。
Nicolas Boireau氏がCGMソフトウェアを利用し、高精度な多面体BRepジオメトリをクエリ、分析、ヒーリング、そして編集する様子をご覧ください。これは標準仕様のウォール厚分析、フィーチャー認識、そしてサポート材の造形機能を利用しています。
結果としてUltimaker社はよりスムーズな3Dプリンティング・エクスペリエンスを提供し、エンドユーザーにとっては印刷プロセス準備のより一層の自動化、部品ごとのコスト及び時間の削減、そして印刷品質の向上へと繋がりました。
スペイシャルのソフトウェア開発ツールキットは、革新的なハイブリッドモデリング機能を利用して、プリサイズやポリヒドラデータにアクセスし修正することで、アディティブ・マニュファクチャリングのワークフローを最適化します。
これにより、製品設計、データのインポート、モデルヒーリングと修正、カスタマイズ、サポート形状の設計、スライス、仕上げ、シミュレーション、解析など、製造プロセス全体での新たなイノベーションが可能になります。スペイシャルの3Dソフトウェア開発ツールキットを利用して、自社製品を差別化するアプリケーションを構築するソリューション・プロバイダーが増えています。
複雑な設計を実現するための新しい機能を備えた製造業におけるこの革命には、アディティブ・マニュファクチャリングデータとワークフローに特化したソフトウェアが必要とされます。この業界革命のリーダーは、スペイシャルが30年間にわたって革新を続けてきた業界をリードする精度の高いモデリングカーネルに頼っています。ロード、設計、編集、ファイルヒーリングとファイル修復、印刷用3Dモデルのライフサイクルの管理は重要なステップであり、生産量の増加と複雑化に伴い、自動化による高品質の維持が最重要課題となっています。
スペイシャルのソリューションは、このワークフローを最適化し、3Dモデルのライフサイクル全体でデータの整合性を維持しながら、プリサイズとポリゴナルのモデルからプリンタのマシンコードへ、そして最終製品へのシームレスな変換を可能にします。
ハードウェアメーカーはマージンのプレッシャーの高まりに直面しており、アディティブ・マニュファクチャリング装置に供給しているOEMメーカーもまた同様です。装置のマージンを高める方法の一つとして、競合よりも多くの顧客に提供することで差別化を図ることが挙げられます。差別化を実現するための重要な方法は、サードパーティ製ソフトウェアに依存するのではなく、提供する製品にあつらえ、バンドルされたソフトウェアソリューションを提供することです。
スペイシャルは、お客様独自のソフトウェアソリューションを開発するために必要なソフトウェア開発ツールを提供しており、それはお客様自身でソリューションをコントロールすることを可能にします。装置の独自の機能について、サードパーティのサポートを待つ必要はもうありませんし、機能の最小共通項による制約も必要もありません。独自のソフトウェアアプリケーションを定義することで、独自の製品ソリューションを作成することができます。スペイシャルSDKのご利用により、洗練されたアディティブ・マニュファクチャリングソフトウェアコンポーネントを含む業界標準のモデリングカーネルを使用して、最小限の投資とリスクで緊密に統合されたソリューションを構築が可能になります。
ユーザーエクスペリエンスは、マシンの動作方法と密接に結合されているソフトウェアでスムーズに行う必要があります。
ユーザーのワークフロー全体をカバーする1つのアプリケーションを構築するために必要なツールを提供することで、ユーザーがアプリケーションを切り替えたり、複数のアプリケーションを使用して作業を完了させたりする必要がなくなります。
サードパーティのアプリケーション開発者と協力して作業する場合、競合他社である可能性のあるソフトウェアベンダーにIPを公開する必要があり、独自のソリューションを競合他社に提供してしまうリスクにつながります。スペイシャル SDK を使用して社内でソリューションを構築することで、競合他社に IP を公開するリスクを冒すことなく、エンドユーザに最適なソリューションを提供することができます。
御社のイノベーションに追いついていないサードパーティのソフトウェアベンダーが製品の導入を妨げていませんか?彼らのビジネス目標は、必ずしもあなたの目標と一致しているとは言えません。独自のソフトウェアソリューションを開発することで、ソフトウェアサポートがハードウェアの機能と同期していることを確認することができます。そしてスペイシャルSDKを使用することで、スケジュールとコストの両方をコントロールすることができます。
アディティブ・マニュファクチャリング業界をターゲットにしたサードパーティのソフトウェアの開発者は、OEMと同様のニーズに直面しています。すなわち、市場の差別化を促進し、市場に投入するまでの時間を短縮しなければなりません。さらにISVには追加の要件があります。専用機の差別化機能に頼ることなく、ソフトウェアアプリケーションのみで説得力のある価値提案を行わなければなりません。
スペイシャルSDKを採用することで、御社のエキスパートは、モデリングカーネルやファイルトランスレータの更新を開発して維持するのではなく、製品の差別化に専念することができます。さらに、Spatialの30年の経験と何百万人ものエンドユーザの経験は、御社の付加価値を高めます。
独立したソフトウェアソリューションの鍵は、相互運用性です。しかし、これだけ多くの異なるフォーマットがあり、それぞれが定期的に更新されるため、ファイルトランスレータのサポート、更新、テストは膨大な作業となります。相互運用性を確保するためにスペイシャルを利用することで、幅広いフォーマットをシームレスにサポートし、リリース前の QA テストの必要性を大幅に削減することができます。
スペイシャルSDK を使用することで、チームは自社のソフトウェアを独自のものにすることに集中することができます。コードベースのサイズが縮小され、開発者の生産性が向上し、全体的なコード品質が向上します。さらに、開発コストの追加投資なしに、スペイシャルによる将来のイノベーションの恩恵を受けることができます。
While .STL files have historically been the standard used by the industry, it is well known that this format can causes issues, typically with broken STLs that need healing, or with low triangle density impacting print quality. A far better approach is to work on the original native geometry, preserving the original design intent of the model. By integrating Spatial SDKs into QuantAM 2017, Renisahw will continue to enable users to build part right the first time.
Software development toolkits (SDKs) are now used by almost every CAD/CAM vendor in one form or another. Popular applications included 3D geometric modeling, data translation, visualization, toolpath generation and simulation.
Why are SDKs so popular in the CAD/CAM industry? This white paper takes a look at SDK technology, the benefits and return on investment.
Stephen Anderson
Director of Group Software at Renishaw
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