概要
日軽情報システム株式会社(以下、NIS社)は、日本軽金属株式会社の基幹情報システムの設計・開発・運用を行っています。NIS社は、次世代の建築外構・庭園設計CADソフトウェアを開発するために、高速で効率的な3D技術を必要としていました。
NIS社は、ExCAD.Zeroに業界最新の3Dモデリング機能を組み込むため、スペイシャルの3D ACIS Modelerのライセンスを取得しました。
スペイシャルのApplication Graphics Manager (AGM)は、より高度なルーチンとプログラムテンプレートを提供し、HOOPS Visualizeは中核となる可視化インフラと機能を提供します。
NIS社はスペイシャルのソリューションによって、必要な機能を獲得し、開発期間を短縮しました。
Throughout the entire implementation process the Spatial team turned out to be exactly the partner we expected.
会社概要
アルミニウム・メーカーの日本軽金属株式会社のコンピュータ・システム部門が1983年に分離独立し、日軽情報システム株式会社(NIS社)として再出発しました。
NIS社は、日本軽金属株式会社をはじめとする日軽金グループの基幹情報システムの設計・開発・運用を行っています。また、日本全国の日軽金グループ各拠点の巨大な情報ネットワークの設計・管理も行っています。
NIS社は、建築外装や庭園設計を中心とした建設・建築業界に特化した3次元CADソフト「ExCAD.ZERO」を提供しています。これはCAD設計に加え、見積・会計システムも備えています。このソフトウェアの主な利点は、パーソナライズされたレンダリング、CAD図面、見積もりを含むターンキー提案書を作成できることです。
課題
高速で効率的な3D技術を求めて
ExCAD.Zeroは、汎用CADシステムのアドインとして開発されました。CADシステムが新しくなるたびに、新しいインターフェースや環境など、CADシステムの変更に対応する必要がありました。さらに、不要な機能がソフトウェアの速度を低下させ、パフォーマンスの低下を引き起こしていました。
市場での競争力を高めるため、NIS社は次世代ソフトウェアを開発する上で、高性能でコンパクトな3D技術を必要としていました。また、全体的なコストを削減し、最終顧客の事業規模に見合った適正な価格で製品を提供できることも重要な要素でした。
解決策
NIS社がスペイシャルを選択した主な理由は、スペイシャルの技術によって、NIS社の既存資産を活用することが可能で、開発サイクルが計画よりも短縮される点でした。
NIS社は、ExCAD.Zeroに業界最新の3Dモデリング機能を組み込むため、スペイシャルのACISカーネルのライセンスを取得しました。
スペイシャルのApplication Graphics Manager (AGM)は、3D開発環境の習得を支援するため、より高度なルーチンとプログラムテンプレートを提供しました。
NIS社はまた、中核となるグラフィック・インフラストラクチャと機能のために、スペイシャルのHOOPSグラフィック・ディスプレイ・エンジンのライセンスを取得しました。
NIS社は、日本語で提供されるACISとHOOPSの基本トレーニング、AGMコンサルティング、また、その他の技術サポートリソースを含む、スペイシャルのカスタマーサポートプログラムを利用しました。
結果
NIS社は、スペイシャルのコンポーネントのライセンス取得によって、最新の3D技術を用いた次世代のExCAD.Zeroを、より迅速かつコンパクトに、そして低コストで開発することができました。
外装CAD設計ソフトウェアの新バージョンは、起動とレンダリングが非常に速く、データサイズが旧バージョンより最大30%削減され、NIS社の競争力向上につながりました。

重要な洞察
ソリューション
スペイシャルの技術により、NIS社は、より高速でコンパクトなExCAD.Zeroソフトウェアの新バージョンを
コスト効率よく開発することができました。また、ユーザーのニーズに答え、NIS社の競争力向上につながりました。
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