概要
さらに、スペイシャルのInterOp CADトランスレータにより、ABB社は希望する顧客に対して、既存のCADシステムからSATフォーマットへのデータ変換機能を簡単にソリューションに追加し、提供することができます。
スペイシャルの技術は、ABB社のRobotStudioが実現するエンジニアリングの生産性向上に不可欠な要素です。この機能の向上は、計画段階から設計、実装、段取り替えに至るまで、ロボットシステムのライフサイクル全体で見られます。
スペイシャルとのパートナーシップ関係は非常に快適かつスムーズで、コンポーネントは使いやすい製品でした。類似の開発プロジェクトにはスペイシャル製品の利用をとてもお勧めします。
会社概要
ABB社は、電力およびオートメーション製品、システム、ソリューション、サービスを提供するテクノロジーベースのプロバイダーです。ロボティクス部門は、産業用ロボット、ロボットソフトウェア、周辺機器、製造業向けサービスを提供するリーディングサプライヤーです。
主な市場には、自動車、プラスチック、金属加工、鋳造、エレクトロニクス、工作機械、製薬、食品・飲料産業などがあります。ABB社は世界中で25万台以上のロボットを設置しています。
ABB社のRobotStudioソフトウェアは、仮想環境におけるロボットシステムの主要なエンジニアリングツールです。RobotStudioは、開発環境にMicrosoft Visual Studio Tools for Applications (VSTA)を使用した.netアプリケーションです。
約20人の開発者が、半年ごとに新バージョンをリリースしています。RobotStudioは、システムインテグレータのエンジニアや営業担当者が、顧客に提案するロボットシステムを提案する段階で使用するなど、幅広い用途で活用されています。
課題
新しいジオメトリエンジンの組み込み
ABB社は新しいジオメトリエンジンを必要としていましたが、これを自社で開発することは、ロボット工学というコアコンピテンシーの領域から大きく外れた大規模な事業となりました。
解決策
ABB社がスペイシャルを選択した理由は、業界における最高の基準であることです。RobotStudioの現在のリリースは5.11で、初期から、スペイシャルの3D ACISジオメトリエンジンが統合されています。
ABB社のソフトウェア製品担当プロダクトマネージャーであるBertil Thorvaldsson氏とそのチームは、RobotStudioの3D環境がロボットソフトウェアの成功に不可欠であると考えています。
ABB 社は、Parasolid やその他多くのソリッドモデリングソリューションを検討しました。同社が スペイシャルを選択した理由は、SAT が認証可能な業界標準であり、SAT フォーマットはほぼすべての CAD システムで生成できるからです。さらに、「スペイシャルのCADコンバータの導入によって、希望する顧客に対して、既存のCADシステムからSATフォーマットへのデータ変換を、簡単にソリューション上で提供することができます」 とThorvaldsson氏は述べています。
スペイシャルのコンポーネントプロバイダ事業は、ABB 社と RobotStudio の開発者を補完する関係となっています。「ソリッドモデリングは我々にとって非常に重要ですが、ジオメトリエンジンを自分たちで設計することは意味がありませんでした。」ともThorvaldsson氏は述べています。
スペイシャルのInterOp のランスレータにより、RobotStudio は IGES、STEP、VRML、VDAFS、ACIS、CATIA などの主要な CAD フォーマットのデータを簡単にインポートできるようになりました。
このように非常に正確なデータを扱うことで、ロボットプログラマーはより正確なプログラムを作成し、より高い製品品質を実現することができます。
これはRobotStudioの最も時間短縮になる機能の1つです。加工するパーツのCADモデルを使用することで、カーブに沿ったロボットポジションをわずか数分で自動生成することができます。
ABB社のシステムインテグレーターは、RobotStudioと統合されたスペイシャルテクノロジーにより、より良いシステムを提案が可能となり、商談の成功率も向上します。
RobotStudioは、エンドユーザーである製造業のお客様に、設計や導入から段取り替え、新しい治具の導入に至るまで、コストと時間を大幅に削減します。また、全てのプログラミングと変更が仮想環境で行われ、そのソフトウェアの正確性によって、手戻りを大幅に削減することができます。
また、このソフトウエアは、さまざまな選択肢を試すことが可能なため、費用対効果の高い最適なソリューションを選択する柔軟性も備えています。
「スペイシャルのおかげで、全ての製品に対して常に最新のACISとInterOPの技術を、簡単に搭載することが可能です。」とThorvaldsson氏は述べています。
結果
エンジニアリングの生産性向上
RobotStudioは、ロボットシステムの計画段階から設計、実装、再稼働に至るライフサイクル全体において、エンジニアリングの生産性を向上させます。
RobotStudioは、計画段階から設計、実装、ツールの見直しに至るまで、ロボットシステムのライフサイクル全体におけるエンジニアリングの生産性を向上させます。
スペイシャルのテクノロジーは重要な要素です。

重要な洞察
解決策
業界で実績のあるスペイシャルの技術を導入することで、モデリング機能の実装やジオメトリ管理の負担が軽減され、自社で開発する場合と比較して、コンポーネントのライセンスの利用によって、労力を大幅に削減することができます。
システムインテグレーターやエンドユーザーのお客様は、生産性を向上させることが可能です。
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